週足・月足 日経２２５先物・ダウ・ナスダック ２０２０/７/４
月足では、６月は、結局+１σを上抜けできずに引けています。今のところ、Ｖ字反転の上昇局面が継続中です。中期的にはボリンジャーバンドが収縮横ばいのままのボックス相場です。
週足では、支持線の５週ＭＡを下放れる小陽線で引けています。短期的には、直近５週間の保合いレンジを形成中で、このレンジをブレイクした方へトレンド発生となりそうです。中期的には、中心線の２１週ＭＡが横ばいなので、±１σ間でのボックス相場です。
＜ダウ月足＞
月足では、６月は中心線の２０ヶ月ＭＡを上抜けできずに引けています。今後、終値で同ＭＡを上抜けすると、±１σ間でのボックス相場へ転換です。そうならない限りは、緩やかなダウントレンドが継続です。
＜ダウ週足＞
週足では、１０週ＭＡ付近から買われて、先週レンジに孕む小陽線で引けています。ボリンジャーバンドは収集苦衷で、中心線の２０週ＭＡも下向きのままなので、当面は±１σ間でのボックス相場が継続です。
＜ナスダック月足＞
月足では、６月は、年初来高値を更新して、+２σを上抜けして引けています。ボリンジャーバンドが拡大を始めており、今後も＋１σの上で推移する限り、巡航速度の上昇トレンドが継続です。
＜ナスダック週足＞
週足では、５週ＭＡ～＋１σの支持帯から買われて、先週高値を更新して引けています。短期的には５週ＭＡの上で推移する限りはＶ字反転の上昇局面。中期的には、＋１σの上で推移する限り、巡航速度の上昇トレンド発生となります。
