日足 日経２２５先物・ダウ・ナスダック ２０２０年７月１４日

＜日経２２５先物＞

　反発。前日下抜けた５日・２５日ＭＡや転換線を再び上放れて寄り付き、ザラ場でも買われて保合いレンジ上限を更新して引けています。ただ、終値では明確にブレイクできず、依然、ボリンジャーバンドが収縮・横ばいの±１σ間でのボックス相場が継続です。保合いをブレイクした方へ動トレンドが発生しやすい局面です。

＜前日のダウ＞

 

　続伸。＋１σを上放れて寄り付き、＋２σを上抜けまで買われた後売られて、結局、＋１σ下まで押し戻されて引けました。バンドブレイクはフェイクに終わって、±２σ間でのボックス相場が継続です。

＜前日のナスダック＞

 

　反落。上窓を開け、＋２σを上放れて始まり、ザラ場では売られて前日安値付近まで押し戻されて引けています。上値追いが否定され、バンドウォークの走る上昇トレンドはいったん終了です。日柄的な重要な節目到達で、一旦押し目を付けた格好。中期的には、＋１σの上で推移する限り、巡航速度の上昇トレンドが継続です。

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