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日経225先物デイトレードプラン&チャート分析

トレードで儲けることができる理由

新年あけましておめでとうございます。
 

 

今日から仕事始め。まずは、景気が良くなる話から。

 

「世の中には楽して儲ける方法なんかあるわけがない」と思っている人はたくさんいます。そういう人にとっては、『デイトレードで儲ける』=『楽して儲ける』だから、三段論法で、そんなことはなんてことはありえない、と言う結論になります。

 

でも、本当にそうでしょうか?

 

実は、この論法には以下の2つの間違いがあります。

 

◎ ひとつは、デイトレードで儲けるのは楽ではないと言う点

トレードと言う作業だけを見れば、パソコンの前に座って、チャートを見て、マウスでクリックするだけだから、肉体を使う作業としては、超楽ちんには違いありません。

しかし、いつどこで買ったり売ったりするかをでたらめにやっている限りは、それは丁半ばくちのようなギャンブルと同じであり、たまたま運が良かったと言う事以外では儲かりません。

つまり、トレードで儲けるためには、売買のタイミングにノウハウがあるのであり、そのノウハウを見つけるには、膨大なデータを分析し、更に、実際にそのノウハウが機能するか、それなりの時間をかけて検証する必要があります。

 

◎ もう一つは、デイトレードと言う仕事は、肉体的にはスゴク楽でも、精神的には傍から見ているほど本人は楽ではないと言う点です。

これは、人間には、利益を得られるか、損を被るかが分らない状況に置かれると、確率的に最適な選択肢を取らずに、利益はなるべく早く得ようとし、損は出来るだけ被らないように行動する傾向がある、と言う事が前提にあります。

トレードで言えば、先に言った、どこで売ったり買ったりすべきかと言うタイミングを無視して、利益が発生したら、手仕舞いすべきタイミングまで待てずに利益を確定し、損が発生したら、損切りするタイミングを過ぎても損切せず、その結果、利益はより小さく、損はより大きくしてしまう、と言う事になるのです。

このことは、『プロスペクト理論』としてダニエル・カーネマンエイモス・トベルスキーと言う行動経済学・心理学者によって実証されています。ちなみにカーネマン氏はこれらの研究の功績などによりノーベル賞を受賞しています。

従って、トレーダーは、感情に流されず、売買のタイミングが来るまでは、早く利益を確定したいと言う思い、損はしたくないと言う思いと、常に格闘する必要があると言う事になります。まあ、そういう事が出来るようになるには、いわゆる『慣れ』が必要と言うことですね。


デイトレードに手を出して、継続的に利益を出せる人は、全体の20%程度。この勝ち組に入るためには、上で言った2つの事が出来なければなりません。そして、できるようになれば、自分の資金を自分の技術だけでどんどん大きくすることができます。経済的自立も数年で視野に入ってくるはずです。

では、最初に述べた、トレード手法を作るためのデータ分析はどのように行っているかをを6本の動画にまとめましたので、興味がある方はご覧ください。

 

動画はこちらからどうぞ!

 

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