週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2014/11/7
日経225先物は窓開けで上昇して3週続伸となりました。+2σを上放れて寄り付いた後は、利食い売りに押される形でこれを割り込んで引けています。利食い売り一巡から、再び上値を試す動きも出て、長めの下ヒゲが出ています。高値更新ができるかどうかが上昇トレンド継続の第1条件。
<ナスダック週足>
ナスダックは、+2σの下、先週終値付近で狭いレンジの保合いとなりました。2週続伸で高値を更新したため、一旦利食い売りが優勢になった形。この後、+2σを終値でブレイクできれば、上昇トレンド開始の形。逆に、跳ね返されるようならボックス相場継続の形。
<ダウ週足>
ダウは、高安値を切り上げて+2σをわずかながらブレイク。このまま終値でこれを下回らなければバンドウォークへ発展する形。ここ3週間の上昇幅が大きいことと、来週は直近安値をつけて5日目の日柄的な節目となるため、押し目をつける可能性もあります。