週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2014/12/5
日経225先物は、ここ3週間の三角保合いを上放れて上昇再開となりました。ここ2週間連続で首つり線のような下ヒゲを残したものの、調整局面入りを否定して、上値追いの展開となりました。一方、来週は直近安値から9週目でもあることから、当面のピークをつける可能性が一段と高くなります。また、上値が重ければ、再び利食い売り優勢となり、短期の下降局面入りもありそうです。現状は、+1σを割らない限り、本格的な上昇トレンド発生中。
<ナスダック月足>
月足では、5ヶ月MAをサポートに買われて高安値を切り上げ。バンドウォークでの強い上昇トレンドが継続中。
<ナスダック週足>
週足では、先週レンジに孕む首つり線のような下影陽線。先々週までの6週間で、−2σから+2σまで大きく上昇し、また直近安値をつけてから7週間押し目をつけていないので、一旦、小さな押し目をつけた形。+1σを割り込まない限り、本格上昇トレンド継続です。
<ダウ月足>
月足では、高安値を切り上げており、5ヶ月MAや+1σをサポートにバンドウォークでの上昇が継続中。
<ダウ週足>
週足では、一旦5週MAを割り込んだ後、押し目買いで再浮上して、直近高値を更新。+2σを伝っての本格上昇トレンドが継続中。これで直近安値から8週目となり、そろそろ当面のピークをつける可能性が高くなっています。+1σを割り込んで引けるまでは、本格上昇トレンド継続です。