週足・月足 日経２２５先物・ダウ・ナスダック ２０１５/５/１

＜日経２２５先物週足＞

　日経２２５先物は続落。取引はＧＷ明けの２日間だけですが、転換線や１３週ＭＡをわずかながら１５週ぶりに割り込んで引けました。日柄的な節目に到達しており、本格的な調整に入る可能性もあります。この場合は、基準線からかつての抵抗線がある１８１００円付近が最初のサポート帯となります。

＜ナスダック月足＞

　月足では、５ヶ月ＭＡまで押し目を付けた後、反転上昇しています。先月のレンジ内での動きですが、底堅い動きとなっています。現時点では、依然本格上昇トレンドが継続しています。ただ、直近安値をつけて８ヶ月目の日柄的な節目に差し掛かっているので、終値で＋１σを割り込めば、調整局面入りの可能性が出てきます。

＜ナスダック週足＞

　週足では、一旦は＋１σを割り込んで、２０週ＭＡに肉迫。ここから押し目買いで再浮上して、＋１σ付近で引けています。現時点では、本格上昇トレンドが継続中です。今後、これを終値で明確に割り込み、更に２０週ＭＡも割り込むようなら、調整局面入りとなりそうです。

＜ダウ月足＞

月足では、一旦＋１σまで押し目を付けた後、反転上昇の動きとなっています。本格上昇トレンドは崩れていません。今のところ、前々月のレンジに孕んでおり、高値更新があるかどうかが注目のポイントです。日柄的には、今月は直近安値から８ヶ月目の節目に差し掛かっており、終値で＋１σを割り込めば、調整局面入りの可能性が出てきます。

＜ダウ週足＞

週足では、ここ５週間の抵抗線である＋１σを上抜けて引けています。ボリンジャーバンドが収縮横ばいのレンジ相場となっており、今後、直近高値と＋２σを終値でブレイクできれば、相場の放れとなって、大きく上昇する可能紙があります。

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