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日経225先物デイトレードプラン&チャート分析

週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2015/6/12




 日経225先物は小幅続落。先週の孕み足レンジを一旦下抜けて、下値支持線となっている転換線付近まで押し目を付け、その後押し目買いで再浮上となりました。首つり線とも取れる形です。上昇トレンドの第三波動に入っているため、今回のトレンドが最終段階に入っている可能性もあります。もちろん、下値支持線を割り込まない限りは、上昇トレンド継続です。

<ナスダック月足>


 月足では、先月レンジに孕む小陰線で、5ヶ月MAまで下ヒゲを伸ばしています。年初来高値の更新はありません。依然、本格上昇トレンドが継続しています。直近安値をつけて9ヶ月目の日柄的な節目に到達したので、終値+1σを割り込めば、調整局面入りの可能性が出てきます。
<ナスダック週足>


 週足では、小幅ながら3週続落となり、サポートの+1σや5週MAをわずかながら下抜けています。ただ、安値圏では押し目買い優勢となり、長い下ヒゲをつけています。+1σを割り込んだことで、上昇トレンドの勢いがなくなってきています。今後、明確にこの指標を割り込み、更に20週MAも割り込むようなら、調整局面入りとなりそうです。現時点では、上昇トレンド発生後の調整局面入りと見ています。

 

<ダウ月足>

 

 月足では、5ヶ月MAを割り込んで+1σまで下ヒゲを伸ばしています。ボリンジャーバンドもやや収縮気味。日柄的には、今月は直近安値から9ヶ月目の節目に到達しており、終値+1σを割り込めば、調整局面入りの可能性が出てきます。

 

<ダウ週足>
 週足では、一旦、−1σまで下落した後買い戻されて長い下ヒゲを伸ばしました。一方、上は5週MAや+1σが抵抗帯として機能し、一旦は上抜けた20週MAを再び下抜けて引けています。20日MA下で推移するようになってくると、徐々にチャートが弱気の形に変わってきます。現状、ボリンジャーバンドが収縮横ばいのレンジ相場の中での下降局面となっています。



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