trading in the zone

日経225先物デイトレードプラン&チャート分析

週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2015/7/17

 月足では、直近安値をつけてから9ヶ月目の日柄的な節目を迎えていた前月からの動きが継続して、一旦は、+1σ近くまで反落。先週も述べたとおり、ここがサポートとなり、前月レンジまで再浮上して、今のところ長い下ヒゲとなっています。+1σを割り込まない限り、現在の上昇トレンド継続です。



 週足では、先週割り込んだ13週MA+転換線を回復して、先週の足が押し目を形成する形となっています。来週以降、年初来高値を終値で上抜けできるかどうかに注目です。これを更新できないと、高値圏での保合いとなり、調整局面が続きます。

<ナスダック月足>


 月足では、サポートの5ヶ月MAを割り込んで+1σまで反落した後、再浮上して年初来高値を更新。依然、本格上昇トレンドが継続中ですが、先月は、直近安値をつけて9ヶ月目の日柄的な節目に到達したので、終値+1σを割り込めば、調整局面入りの可能性が高まります。
<ナスダック週足>


 週足では、ここ2週間割り込んでいた20週MAを上放れ、更に直近高値や+2σと言った抵抗帯もブレイクして引けています。収縮中のボリンジャーバンドを上にブレイクしたことで、相場の放れから大きく上昇しそうな形が完成。+2σを終値で下回らない限り、バンドウォークでの強い上昇トレンドが続きます。来週の足が高安値を切り上げるかどうかに注目。

 

<ダウ月足>

 

 月足では、前月割り込んだ5ヶ月MAと+1σの下で押し目を付けた後、再浮上してこれらを回復しています。高値圏での保合い継続です。今後、年初来高値を更新して引けるのか否かが上昇トレンド再開となるかどうかの分岐点となります。ボリンジャーバンドが収縮気味であること、日柄的にも前月に直近安値から9ヶ月目の節目に到達したことなどから、調整継続の可能性も依然残っています。

 

<ダウ週足>
 週足では続伸。先週からの流れが継続して、保合いレンジ下限からの上昇局面が継続し、+1σまで上昇して引けています。現在、ボリンジャーバンドが強烈に収縮したレンジ相場となっており、このレンジからの放れ待ちです。安値追いが否定された形ですから、逆に、レンジ上限をブレイクすると、強い上昇トレンドが発生しやすくなります。



ブログ・ランキング参加中

応援クリックよろしくおねがいします!

にほんブログ村 先物取引ブログ 日経225先物へ