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日経225先物デイトレードプラン&チャート分析

週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2015/7/31

 月足では、+2σと+1σの間を行き来して、長い下ヒゲの下影陽線で引けました。首つり線とも取れる足であり、上値追いは要注意の形。先月は直近安値をつけてから9ヶ月目の日柄的な節目を迎えており、+1σを終値で割り込むようなら、本格調整局面入りの可能性が出てきます。もちろん、+1σを割り込まない限り、現在の上昇トレンド継続です。



 週足では、高値圏での保合いレンジの中で、一旦押し目を付けた後、再浮上して13週MAを回復して引けています。ボリンジャーバンドが収縮に向かっており、年初来高値を更新できないと、保合いの調整局面が続きます。また、直近安値を割り込むと、ヘッド&ショルダーズを形成することになり、当面のピークを付けた事となります。

<ナスダック月足>


 
 月足では、+1σと+2σの間を上下して、前月高安値を更新し、結局、サポートを割ることなく、陽線で引けています。依然、本格上昇トレンドが継続中ですが、直近安値をつけて10ヶ月目の日柄的な節目に到達しているので、終値+1σを割り込めば、調整局面入りの可能性が高まります。
<ナスダック週足>


 週足では、20週MA割れまで押し目を付けた後、押し目買いなどで再浮上して、先週割り込んだ+1σを終値で上回って引けています。早急にこれを回復したので、上昇トレンドは依然崩れていません。現状、上昇トレンドの中の調整局面です。

 

<ダウ月足>

 

 

 月足では、長い上ひげが出現し、2ヵ月連続で5ヶ月MAや+1σを割り込んで引けています。これまでの上昇トレンドが終了する可能性が高まっています。更に、ボリンジャーバンドが収縮気味であること、日柄的にも直近安値から8ヶ月目にピークをつけており、すでに本格調整局面に入っている可能性も十分あります。

 

<ダウ週足>
 週足では、直近安値を更新した後、買い戻しや押し目買いで先週レンジ内まで戻して引けています。ただ、+1σや5週MAが抵抗帯として機能しており、これらを早急に回復できないと、売り圧力の強い形が継続します。現在ボリンジャーバンドが強烈に収縮したレンジ相場となっており、このレンジからの放れ待ちです。−2σや直近安値を終値で割り込むと、正に相場の放れとなる可能性が高まります。



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