日足　日経２２５先物・ダウ・ナスダック　２０１５／８／６

　反発。三角保合いの上値抵抗線を明確にブレイクする上影陽線。ただ、＋１σが抵抗線となり、長めの上ひげも残しています。中期的には、２５日ＭＡを挟んで上下するボックス相場が継続しています。今後、年初来高値を更新し、＋２σも終値でブレイクできれば、相場の放れとなる可能性が高まります。

＜前日のナスダック＞

　反発。前日までに３日続落となっていたことで、再び買い優勢となった形。三角保合いの上限をブレイクして、直近高値も更新。ただ、＋１σ手前では戻り売り優勢となり、長い上ひげを残して引けています。上向きで推移している２０日ＭＡがサポートとなり、緩やかな上昇トレンドが継続中。中期的には２５日ＭＡを挟んで上下するボックス相場。

＜前日のダウ＞

　５日続落。戻りを試す動きが出て、一旦は−１σや５日ＭＡを回復するも、高値圏では売り優勢となり、再び−１σを割り込んで引けています。今後、早急に２０日ＭＡを上抜けできるかどうかが、下降局面から上昇局面へ転換するかどうかの分岐点となります。２０日ＭＡを越えることなく、直近安値を割ってくるようなら、相場の放れになりやすい形。

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