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日経225先物デイトレードプラン&チャート分析

週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2015/8/14

 月足では、今のところ、直近2ヵ月レンジに孕む小陰線。前月は首つり線とも取れる下影陽線、前々月は直近安値をつけてから9ヶ月目の日柄的な節目となり、当面の高値をつけています。今後、+1σを終値で割り込むようなら、本格調整局面入りの可能性が出てきます。もちろん、+1σを割り込まない限り、現在の上昇トレンド継続です。



 週足では、一旦13週MAを割りこんだ後、押し目買いで年初来高値手前まで再浮上するも、結局押し戻されて上下に長いひげを残しています。今のところ13週MAの上を推移しているものの、ボリンジャーバンドは明確に収縮に向かっており、方向感の薄い保合い局面が進行中です。下値支持線を割り込んでおり、売り圧力が一段と高まりそうな形。

<ナスダック月足>


 
 月足では、前月レンジ内を−1σ付近まで下落した後、再浮上して5ヶ月MAを回復しています。+1σを割り込まない限りは、本格上昇トレンドが継続ですが、前月は直近安値をつけてから10ヶ月目の日柄的な節目に到達しているので、今後、+1σを割り込むようなら、調整局面入りからトレンド転換の可能性が高まります。
<ナスダック週足>


 週足では、先週安値を更新して、−1σ割れまで売られた後、押し目買いなどで20週MA付近まで再浮上して引けています。20週MAが横ばいになってきており、今後、同MAを終値で割り込むようなら、いよいよ上昇トレンドが終息に向かう可能性が高まります。現状、緩やかな上昇トレンドの中の調整局面、もしくはボックス相場へ転換中です。

 

<ダウ月足>

 

 

 月足では、5ヶ月MAが抵抗線となる形で、9か月ぶりに20ヶ月MA付近まで下げたあと、再浮上して下ヒゲとなっています。5ヶ月MAは下向きに変化しており、短期上昇トレンドは一旦は終了して、明らかに調整局面に入っています。また、ボリンジャーバンドが収縮気味であること、日柄的にも直近安値から8ヶ月目にピークをつけており、今後、20ヶ月MAを割り込むようなら、中長期的な上昇トレンドの終息もあり得る形です。

 

<ダウ週足>
 
 週足では、直近安値を更新し、−2σも一旦割り込んだあと、押し目買いで再浮上して、−2σは回復して引けています。依然、+1σや5週MAが抵抗帯として機能しており、これらを早急に回復できないと、売り圧力の強い形が継続します。ボリンジャーバンドも拡大開始となり、すでにダウントレンドが発生中とも判断できる形です。



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