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日経225先物デイトレードプラン&チャート分析

週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2015/8/21

 月足では、今のところ、+1σを割り込んだ位置にあります。前々月は直近安値をつけてから9ヶ月目の日柄的な節目となり、当面の高値をつけています。今後、+1σを終値で割り込むようなら、本格調整局面入りの可能性が出てきます。もちろん、+1σを割り込まない限り、現在の上昇トレンド継続です。



 週足では、ついに13週MAを割りこんで、−2σ付近まで急落となりました。ユーロ危機で付けた安値を割り込むと、ダブルトップが完成し、当面の天井を形成することになります。現状、高値圏での保合いからの下放れの可能性が非常に高い形です。

<ナスダック月足>


 
 月足では、今のところ+1σを割り込んだ位置にあります。終値でこれを下抜けると、35か月ぶりとなります。前月は直近安値をつけてから10ヶ月目の日柄的な節目に到達しているので、現状、上昇トレンドの中の調整局面と判断しています。今後、20ヶ月MAで下げ止まるのか、あるいはこれも割り込んで、トレンド転換へ向かうのかに注目しています。
<ナスダック週足>


 週足では、4850付近のサポートを下抜け、更に−2σも大きく割り込んで引けています。これで上昇トレンドは一旦終息し、調整局面入りが確定しました。大きく突っ込んだ形なので、ここから早急に−2σを回復するようならボックス相場へ復帰もあり得ます。一旦、−2σ付近まで戻した後、再び安値を割ってくるようならダウントレンドへ転換となりそうです。

 

<ダウ月足>

 

 

 月足では、9ヶ月ぶりに20ヶ月MAを割り込んだ位置にあります。これを終値で割り込むと、実に47か月ぶりとなります。5ヶ月MAは下向きに変化しており、短期上昇トレンドは一旦は終了して、明らかに調整局面に入っています。また、ボリンジャーバンドが収縮気味であること、日柄的にも直近安値から8ヶ月目にピークをつけており、今後、20ヶ月MAを割り込むようなら、中長期的な上昇トレンドの終息もあり得る形です。

 

<ダウ週足>
 
 週足では、17100付近のサポートを下抜け、更に−2σも大きく割り込んで引けています。ボックス相場からの下放れの形です。ただ、大きく突っ込んだ形なので、ここから早急に−2σを回復するようならボックス相場へ復帰もあり得ます。逆に戻りが弱く、−2σ付近まで戻した後、再び安値を割ってくるようならダウントレンド継続です。



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