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日経225先物デイトレードプラン&チャート分析

週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2015/9/18

 月足では、前月の下ヒゲ部分を下落して孕み足となっています。前月は天井形成を示唆する首つり線となり、しかも+1σを割り込んだため、明確に調整局面入りとなっています。今後、中心線も割り込んでくるようなら、本格調整局面入りの可能性が高くなります。



 週足では、−2σを一旦上回ったものの、買いが続かず再び売られて反落して引けています。先週レンジに孕んでおり、短期的には方向感が薄れた形。中期的には、高値圏での保合いから下放れたあと、ダウントレンドが継続中です。

<ナスダック月足>


 
 月足では、20ヶ月MAをサポートに反発して+1σと5ヶ月MA付近まで上昇。ここを抜けずに売られて上ひげをつけています。当面は、+1σと20ヶ月MAのどちらを終値で割るのかに注目。20ヶ月MAを割り込むと、単なる調整の下降局面からトレンド転換へと判断を変更することになります。逆に+1σを上抜けるようなら、一旦は調整一巡から上昇トレンド再開を試すことになります。
<ナスダック週足>


 週足では、一旦は−1σを上抜けて、20週MA手前まで上昇するも、これまでの保合いレンジが抵抗帯となり、−1σ下まで押し戻されて引けています。これで戻り一巡感が台頭し、再び下値を試す動きが出る可能性が高まっています。現状、ダウントレンドの中の調整局面。

 

<ダウ月足>

 

 

 月足では、−2σと20ヶ月MAの間を上下して、今のところ−1σを割り込んでいます。先月は、20ヶ月MAを大きく割り込んで終了して、2011年10月に同MAを上抜けて以来の上昇トレンドが終了する可能性が高まっています。−2σを割り込むと、単なる調整の下降局面からトレンド転換へと判断を変更することになります。

 

<ダウ週足>
 
 週足では、一旦は−1σを回復したものの、これが抵抗線として機能し、再び売られて5週MAを割り込んで引けています。この上ひげで戻り一巡感が台頭しており、来週以降、再び下値を試す動きが出る可能性が高まっています。



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