日足　日経２２５先物・ダウ・ナスダック　２０１５／１２／９

　反落。前日と同様、これまで保合いレンジが抵抗帯として機能し、戻りきれずに再び売られて２００日ＭＡまで下落して引けました。ボリンジャーバンドは収縮を始めており、中期的にはボックス相場へ移行中と判断できます。９週間に及んだ上昇局面がいったん終了し、週足レベルの調整が始まっています。

＜前日のナスダック＞

　小幅続落。下窓を開けて、２０日ＭＡを下放れて寄り付いたものの、押し目買いで同ＭＡを回復して引けました。５日・１０日ＭＡが抵抗帯となっています。３日前の陰線に孕んでおり、保合いレンジ形成中。中期的にも、ボリンジャーバンドが収縮横ばい、５日・１０日・２０日ＭＡがらせん状に絡み合い、典型的なボックス相場の様相を呈しています。今後、±２σのどちらかをブレイクすれば、保合いからの放れの形ができます。

＜前日のダウ＞

　続落。再び５日・２０日ＭＡを割り込んで引けています。前々日のレンジに孕んでおり、保合いレンジ形成中。中期的にも、ボリンジャーバンドが収縮横ばい、５日・１０日・２０日ＭＡがらせん状に絡み合い、典型的なボックス相場の様相を呈しています。２０日ＭＡが下向きになっており、売りのバイアスが強まって来ています。今後、±２σのどちらかをブレイクすれば、保合いからの放れの形ができます。

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