日足　日経２２５先物・ダウ・ナスダック　２０１５／１２／１０

　反落。前日と同様、これまで保合いレンジが抵抗帯として機能し、戻りきれずに再び売られて２００日ＭＡまで下落して引けました。ボリンジャーバンドは収縮を始めており、中期的にはボックス相場へ移行中と判断できます。９週間に及んだ上昇局面がいったん終了し、週足レベルの調整が始まっています。

＜前日のナスダック＞

　３日続落。戻りを試した後、１０日・５日ＭＡが抵抗帯となり、ここから売られて２０日ＭＡを下抜けて引けました。−１σが依然サポートになっていますが、保合いレンジ下限を更新して、これを下抜けしそうな形。中期的には、ボリンジャーバンドが収縮横ばい、５日・１０日・２０日ＭＡがらせん状に絡み合い、典型的なボックス相場の様相を呈しています。今後、±２σのどちらかをブレイクすれば、保合いからの放れの形ができます。

＜前日のダウ＞

　３日続落。戻りを試した後、１０日・５日ＭＡが抵抗帯となり、ここから売られて−１σを下抜けて引けました。保合いレンジ下限を更新して、これを下抜けしそうな形。中期的には、ボリンジャーバンドが収縮横ばい、５日・１０日・２０日ＭＡがらせん状に絡み合い、典型的なボックス相場の様相を呈しています。今後、±２σのどちらかをブレイクすれば、保合いからの放れの形ができます。

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