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日経225先物デイトレードプラン&チャート分析

週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2016/1/15

 月足では、昨年9月の直近安値を大きく更新して、21ヶ月MAや転換線を下抜けています。これらの支持帯を終値で割り込むと、保合いレンジを下抜けることになり、上昇トレンドはいったん終了です。かつての抵抗線があった16400円〜−1σ付近が次の支持帯です。ここを割り込むようだと、一旦戻りを試して二番天井を形成しただけに、ダウントレンドへの転換の可能性が非常に高くなります。



 週足では、昨年9月の直近安値や−2σを割り込んで引けました。ボリンジャーバンドが一気に拡大に転じており、中長期的なダウントレンド再開の可能性が高い形です。一方、日柄的には、昨年11月の戻り高値から来週が9週目の重要な節目を迎えており、当面の安値をつけるか既につけた可能性があります。特に、旧抵抗線のある16400円付近が支持帯となって、一旦、戻りを試す動きが出る可能性が十二分にあります。

<ナスダック月足>


 
 月足では、−1σを割り込んで推移しています。一旦戻りを試して二番天井を形成しており、昨年8月に付けた安値を割り込むようだと、保合いレンジを下抜けとなり、ダウントレンドへの転換の可能性が高まります。
<ナスダック週足>


 週足では、−2σを割り込んでバンドが拡大を始めています。早急にバンド内へ戻さない限り、ボックス相場からダウントレンドへ局面が転換しそうです。日柄的には、来週は直近の戻り高値から8週目となり、ひとつの節目を迎えることになります。来週から3週間程度は、戻りを試す動きが出やすくなります。

 

<ダウ月足>

 

 

 月足では、−2σを割り込んでボリンジャーバンドが拡大開始の兆しを見せています。一旦戻りを試して二番天井を形成した後だけに、−2σや昨年8月安値を割り込んで引けるようなら、保合いレンジを下抜けとなり、ダウントレンドへの転換の可能性が高まります。

 

<ダウ週足>
 
 週足では、−2σ手前まで下げており、ボリンジャーバンドがやや拡大を始めています。来週以降、これを割り込んで引けるようなら、ボックス相場からの放れとなり、局面がダウントレンドへ転換する形となります。


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