週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2016/1/22
週足では、先週安値や−2σを大きく割り込んで−3σ手前まで下げた後、−2σ付近まで買い戻されて引けました。ボリンジャーバンドが一気に拡大に転じており、中長期的なダウントレンド再開の可能性が高い形です。一方、日柄的には、昨年11月の戻り高値から9週目の重要な節目を迎えており、当面の安値をつけるか既につけた可能性があります。たくり足となったことを合わせて考えると、一旦、戻りを試す動きが出てきそうです。
<ナスダック月足>
月足では、−2σまで下げた後買い戻され、−1σ付近まで戻しています。すでに二番天井を形成しており、今後、昨年8月に付けた安値を割り込むようだと、保合いレンジを下抜けとなり、ダウントレンドへの転換の可能性が高まります。
<ナスダック週足>
週足では、−2σを割り込んで、昨年8月安値付近まで下押しした後、買い戻されてたくり足となりました。今後、反転上昇して20週MAを回復するようなら、ボックス相場継続。5週MA付近まで戻した後、再び直近安値を割ってくるようならダウントレンドへ転換です。日柄的には、直近の戻り高値から8週目となり、ひとつの節目を迎えています。来週から2週間程度は、戻りを試す動きが出やすくなります。
<ダウ月足>
月足では、−2σを割り込んで昨年8月の安値付近まで下げた後、買い戻されて−2σ付近まで戻しています。すでに二番天井を形成しており、今後、昨年8月に付けた安値を割り込むようだと、保合いレンジを下抜けとなり、ダウントレンドへの転換の可能性が高まります。
<ダウ週足>
週足では、−2σを割り込んで、昨年8月安値付近まで下押しした後、買い戻されてたくり足となりました。今後、反転上昇して20週MAを回復するようなら、ボックス相場継続。5週MA付近まで戻した後、再び直近安値を割ってくるようならダウントレンドへ転換です。日柄的には、直近の戻り高値から8週目となり、ひとつの節目を迎えています。来週から2週間程度は、戻りを試す動きが出やすくなります。