日足 日経２２５先物・ダウ・ナスダック ２０１６／３／１１
反発。前日まで３日続落で上昇トレンド発生後の調整が一巡したことで、押し目買いが優勢になった形。５日ＭＡ〜＋１σの抵抗帯をテストするも、結局ブレイクできていません。明日以降、ここと直近高値を上抜ければ、上昇トレンドが発生しやすい形です。逆に、上抜けできずに２５日ＭＡを下抜けてしまうようなら、±１σ間でのボックス相場の形です。
＜前日のナスダック＞
反落。１０日ＭＡを挟んで大きく乱高下して、同ＭＡを若干割り込んで引けました。依然、＋１σや５日ＭＡを下回っているので、上昇トレンド発生後の調整の下落局面と判断できます。上昇してくる２０日ＭＡをサポートから反転上昇し、抵抗帯を回復できれば上昇トレンド継続。逆に下抜けるようなら、保合いに逆戻りとなります。中長期的には５０日ＭＡを上抜けた事で、これを下回らない限りは、ダウントレンドが終息に向かう事になります。
＜前日のダウ＞
ほぼ変わらず。５日ＭＡや+１σを挟んで大きく乱高下して、結局、同ＭＡ付近で引けるドウジ線となりました。＋１σ〜１０日ＭＡの支持帯を下抜けない限り、上昇トレンド継続です。中長期的には５０日ＭＡを上抜けた事で、これを下回らない限りは、ダウントレンドが終息に向かう事になります。
