週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2016/3/18
週足では、17000円付近の抵抗線が機能し、先週までに4週続伸となっていたこともあり、一旦反落となりました。−1σを上回っており、短期的にはこれを割り込まない限り、戻りを試す動きが継続。中長期的には下向きの21週MAの下方で推移している限りはダウントレンドが継続です。
<ナスダック月足>
<ナスダック週足>
週足では、高安値を切り上げて20週MAに到達。5週続伸でV字反転の形となりつつあります。既に−1σや5週MAの抵抗帯を上抜けたので、ボックス相場の上昇協工面にあると判断できます。当面は100週MAや20週MAを上抜けできるかどうかが焦点となります。これらを上抜けできないと、緩やかなダウントレンドは依然継続となります。
<ダウ月足>
月足では、−2σからの反転上昇の動きが前月から継続中です。前月の抵抗線である−1σを上抜けて、20ヵ月MAを上抜けています。現状、5ヶ月・10ヵ月・20ヶ月MAがらせん状に絡み合うボックス相場の形になりつつあります。もちろん、終値で−1σを下回って引けると、ダウントレンドへの転換の可能性が非常に高まります。
<ダウ週足>
週足では、高安値を切り上げて5週続伸でV字反転を描いています。また、50週・100週MAを上回って引けており、中長期でもボックス相場継続です。