日足 日経２２５先物・ダウ・ナスダック ２０１６／３／２９

＜前日の日経２２５先物＞

　続伸。上窓を開けて始まるも、抵抗線の＋１σが機能して、支持帯の５日ＭＡ＋転換線の間を上下する保合いとなりました。これで１８日間保合いレンジ内での動きとなり、非常に強い保合いが続いています。中期的には、上向きに転じている２５日ＭＡを割り込まない限り、緩やかな上昇トレンド発生中と判断します。

＜前日のナスダック＞

　小幅反落。上窓を開けて始まったものの、＋１σや１００日ＭＡが抵抗帯として機能し、ついにこれまでのサポートの１０日ＭＡを割り込んで引けています。ボリンジャーバンドが収縮に向かっており、高値圏での保合い局面を経て、ダウントレンドへ転換の可能性が高まっています。

＜前日のダウ＞

　小幅続伸。支持線の＋１σと抵抗線の５日ＭＡの間で保合いとなり、コマ足で引けています。これまでのサポートの＋１σ〜１０日ＭＡを割り込むと、上昇トレンドはいったん終息となります。ここまで三段上げの形となっているので、トレンド転換となる可能性も十分あります。

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