日足 日経２２５先物・ダウ・ナスダック ２０１６／６／２

＜前日の日経２２５先物＞

　反落。前日までに、５日続伸で＋１σに到達していたことに加え、日柄的な節目にも到達していたことで、買い方の利食い売りが優勢になった形で押し目を付けました。ここ２日間の足を合成すると、＋１σブレイクは失敗の形。当面は、この指標を明確に上抜けできない限りは、±１σ間でのボックス相場が継続です。

＜前日のナスダック＞

　

　６日続伸。高安値を切り上げる陽線で、強い上昇トレンドが継続。ボリンジャーバンドは拡大中であり、＋２σを終値で割り込むまでは、強烈な上昇トレンドが継続です。一方、日柄的には直近安値をつけてから９日目となり、当面のピークをつけるか既に付けた可能性が高まっています。

＜前日のダウ＞

　小幅反発。２０日ＭＡ付近まで下押しした後、押し目買いで再浮上して、前日レンジ中腹まで戻して引けました。当面は±２σ間でのボックス相場が続くかどうかがポイント。上昇トレンドに転じるには、少なくとも＋１σの上を推移する必要があります。ボリンジャーバンドは収縮しているので、今後、＋２σをブレイクするようなら、保合いからの放れから急上昇となりそうです。

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