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日経225先物デイトレードプラン&チャート分析

週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2016/7/29





 月足では、−2σ手前まで下落した後、−1σを一旦上抜け、現在は両σの間で推移しています。現時点では、ボリンジャーバンドは収縮横ばいのボックス相場になっていますから、−2σを割り込んで引けると、相場の放れから大きく下落する可能性が大です。また、長期的には−1σの下方で推移している限りはダウントレンドが継続です。



 週足では、+1σ手前まで上昇した後、売られて中心線の21週MAを割り込み、その後買い戻されて同MA付近で引けています。ボリンジャーバンドは収縮横ばいのままなので、ボックス相場が継続中と判断できます。また、中心線と+1σの間で推移する限り、緩やかな上昇トレンドが継続です。

<ナスダック月足>


 月足では、5ヶ月・10ヵ月・20ヵ月MAに絡む動きから上昇に転じ、+1σを上抜けています。現時点では、ボリンジャーバンドも横ばい収縮のままで、±2σ間での保合い局面ですが、今後、どちらかを終値でブレイクして引けると、その方向へ相場が大きく動くことになりそうです。
<ナスダック週足>

 週足では、+2σをブレイクしたまま上昇し、高安値を切り上げる陽線で5週続伸となりました。相場の放れからバンドウォーク発生中です。このまま+2σの上で推移する限り、売り方が踏みあげられて「走る」上昇トレンドが継続です。

 

<ダウ月足>

 

 

 月足では、昨年6月に割り込んで以来、強力な抵抗線となっていた+1σを上抜け、更に、昨年付けた史上最高値も更新して推移しています。これを終値で上抜ければ相場の放れになりそうな形です。現状、短中長期MAがらせん状に絡んで、ボリンジャーバンドが横ばいとなり、保合い局面のが継続中です。

 

<ダウ週足>
 週足では、+2σを割り込んで引けています。ボリンジャーバンドが拡大へ移って相場の放れとなるのか、あるいはボックス相場の下降局面へ入るのかの分岐点です。当面は、+1σを割り込まないで推移する限りは上昇トレンドが継続と判断できます。

 

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