日足 日経２２５先物・ダウ・ナスダック ２０１６／８／１８

＜前日の日経２２５先物＞

　再浮上。前日下げて引けた終値から、そのレンジ内を上昇して、５日ＭＡと＋１σの手前まで戻して引けています。依然、これらの指標が抵抗帯の位置にありますので、ここを上抜けるまでは調整局面と見做します。ボリンジャーバンドは急速に収縮しており、今後、上にしろ下にしろバンドブレイクとなれば、相場の放れとなり、その方向へ大きく動く可能性が高まっています。中期的には、＋１σと中心線の間を推移する限りは緩やかな上昇トレンド継続です。

＜前日のナスダック＞

　小幅上昇。サポート帯を一旦下抜けた後、押し目買いで再浮上して＋１σ付近で引けました。今後、＋２σを上抜ければ、強い上昇トレンドが発生する可能性があります。逆に、サポートの＋１σ〜１０日ＭＡを下抜けると、６月から続いていた上昇トレンドが終了となる可能性が高まります。

＜前日のダウ＞

　小幅上昇。＋１σを再び割り込んではじまり、ザラ場では一時２０日ＭＡ割れまで下げた後、押し目買いで＋１σ付近まで再浮上して引けました。ボリンジャーバンドが収縮したままのボックス相場継続です。今後、±２σのいずれかをブレイクすると相場の放れとなり、その方向へ大きく動き出す可能性が高い形。

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