日足 日経２２５先物・ダウ・ナスダック ２０１６／１１／８

＜前日の日経２２５先物＞

　反転上昇。上窓を開けて寄り付き、前日下放れた２５日ＭＡも上放れ。ザラ場でも買い優勢となり、転換線や５日ＭＡも回復して引けています。２５日ＭＡを１日で回復したことで、押し目形成から利食い売り一巡となり、再び上値を試す動きが優勢になっています。２５日ＭＡと＋１σの間で推移する限り、緩やかな上昇トレンドが続きます。

＜前日のナスダック＞

　反発。前日まで９日続落でバンドウォーク発生となっていたことで、一旦は利益確定の買い戻しが優勢になった形。抵抗線の５日ＭＡや−１σを回復しており、ダウントレンドはいったん終了。１０日ＭＡが抵抗線となっており、かつてのサポートラインや２０日ＭＡとともに抵抗帯。これを上抜けできるかどうかで今後の方向性が決まります。

＜前日のダウ＞

　大幅反発。前日までに６日続落となり、日柄的な節目に到達していたことで、売り方の買い戻しや買い方の押し目買いが優勢となった形。これまでの抵抗帯の５日〜２０日ＭＡを一気に上抜けており、ダウントレンドは終了の形。ボリンジャーバンドも収縮を始めており、ボックス相場へ戻っています。

よろしければクリックをお願いします。

にほんブログ村