日足 日経２２５先物・ダウ・ナスダック ２０１７／２／６

＜前日の日経２２５先物＞

　小幅反発。ここ３日間と同様、２５日ＭＡと−１σの間で、高安値をわずかに切り下げながらの弱含みの保合いとなりました。今のところ、ボリンジャーバンドは収縮横ばいとなっており、中期的には２５日ＭＡを挟んで上下するボックス相場。ただ、２５日ＭＡがやや下向きとなっており、ここから−２σを割り込むと、バンドが一気に拡大して、強いダウントレンド発生の可能性が高まります。逆に、２５日ＭＡを上抜ければ、ボックス相場の上昇局面となります。

＜前日のナスダック＞

　反発。ギャップアップで始まり、保合いレンジ上限付近まで上昇する陽線で引けています。上昇トレンドが一旦終了して、高値圏での三角保合いとなっています。今後、直近高値を終値でブレイクすると、上昇トレンド再開の形となります。逆に２０日ＭＡを下抜けるようなら、中期的な調整局面入りの形。

＜前日のダウ＞

　反発。上窓を開けて、抵抗帯の５日・２０日ＭＡも上放れて寄り付き、ザラ場でも買われて＋１σをブレイクして引けています。２０日ＭＡを挟んで上下するボックス相場継続。今後、一定期間保合いが継続した後、このレンジをブレイクした方へ大きく動き出しそうです。

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