日足 日経２２５先物・ダウ・ナスダック ２０１７／６／１

＜前日の日経２２５先物＞

　４日続落。直近５日間の支持線である転換線を下放れたため、これが抵抗線となり、前日の支持線である２５日ＭＡとの間で小動きとなりました。２００００円でＷトップを形成したかつての保合いレンジが抵抗帯、１９５００円から下の週足のかつての抵抗帯が支持帯となっており、これらの支持抵抗帯に挟まれた現在の位置ではこう着状態が続くことになります。２５日ＭＡに到達したことで、調整から反転上昇するのかどうかが今後の注目ポイントとなります。

＜前日のナスダック＞

　続落。直近高値を更新して寄り付いた後は、日柄的な節目に到達していたこともあり、利食い売りなどで押し目を付けた形。＋１σがサポートとなっています。中長期的には、＋１σの上を推移する限り、巡航上昇トレンドが継続です。

＜前日のダウ＞

　続落。前日割り込んだ＋１σが抵抗線となり、２０日ＭＡ付近まで押し目を付けた後、押し目買いで再浮上して長い下髭を残しました。ボリンジャーバンドは横ばい収縮のままで、ボックス相場継続です。中長期的には２０日ＭＡと＋１σの間で推移する限り、緩やかな上昇トレンドもしくは調整の下降局面が続きます。

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