日足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2017/6/30
反発。小さな上窓を開けて、直近6日間の保合いレンジを上放れて始まったものの、ザラ場では戻り売り優勢でここ2日間の高値を挟んで上下する保合いとなりました。依然、+1σの上をキープしており、+2σを明確にブレイクできれば強い上昇トレンド発生の可能性を残しています。逆に、そうならない限りはボックス相場が継続。また、+1σを下抜けるようなら、ボックス相場の下降局面と判断できます。
<前日のナスダック>
反落。前日上抜けた−1σや5日・10日MAを再び下抜けて、直近安値も更新して引けています。中長期の上昇トレンドを支えてきた50日MAを割り込むと、トレンドの大転換となる可能性があります。ボリンジャーバンドは収縮から拡大の兆しがあります。依然、±2σのどちらかをブレイクするまでは20日MAを挟んで上下するボックス相場です。
<前日のダウ>
反落。上窓を開けて寄り付いた後は、戻り売り優勢となり、サポートの20日MAを下抜けて引けています。これで上昇トレンドは明確に終了し、調整局面が継続中。今後、−1σを下抜けて推移し始めると、ダウントレンド発生の可能性が高まります。