週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2017/8/11
月足では、7月レンジを下抜けて+1σの上で推移しており、調整の動きとなっています。長期的には+1σと+2σの間でで推移している限りは巡航上昇トレンドが継続です。
週足では、先週レンジを下抜けて20週MA付近まで調整となりました。ここからは一旦戻りを試す動きが出る可能性が高まります。反転上昇して+1σを上抜けるようなら、上昇トレンド再開の可能性が高まります。逆に20週MAを下抜けるようなら調整局面継続、もしくはダウントレンドへの転換の可能性が浮上します。
<ナスダック月足>
月足では、前月レンジ内を5ヶ月MA付近まで下落して推移しています。5ヶ月MAがサポートとなっているので、この上で推移する限り、上昇トレンドが継続です。一方で、日柄的な節目に到達しており、上値が重くなると押し目を付ける可能性があります。中長期的には+1σの上を推移する限り、巡航上昇トレンドが継続です。
<ナスダック週足>
週足では、再びサポートの5週MAと+1σを下抜けて、10週MA付近まで下落して引けています。+1σを下抜けたことで、上昇トレンドはいったん終了し、20週MAに向けての調整局面入りの形。
<ダウ月足>
月足では、高値を更新した後、前月レンジ内に押し戻されて推移しています。下値支持線となっている5ヶ月MAを割り込むまでは上昇トレンドが継続です。一方で、日柄的な節目に到達しており、上値が重くなると押し目を付ける可能性があります。中長期的には+1σを割り込むまでは、巡航上昇トレンドが継続です。
<ダウ週足>
週足では、高値を更新した後、先週レンジを下抜けて5週MA付近まで押し目を付けて引けています。短期的には、5週MAをサポートとする上昇トレンド発生中で、このサポートを下抜けるまでは上昇トレンド継続。中長期的には+1σを割り込むまでは、巡航上昇トレンドが継続です。