日足　日経２２５先物・ダウ・ナスダック　２０１５／８／４

　５０円のギャップダウンで前日レンジ内の２０５２０円で寄り付きました。寄り付き直後から売り優勢の展開で、日足転換線と２５日ＭＡ付近の２０３８０円まで下落。ここを割らなかったことから、押し目買いや買い戻し優勢となり、後場開始ごろには２０５００円まで上昇。更に、大引け前には２０５６０円まで再浮上。終値は２０５００円でした。

＜前日のナスダック＞

　続落。三角保合いの上下限に挟まれた位置での下影陰線。上向きで推移している５日・２０日ＭＡがサポート。５日ＭＡを下回らない限り、上昇局面が続きます。中期的には２５日ＭＡを挟んで上下するボックス相場。

＜前日のダウ＞

　３日続落。ここ３日間のサポートである５日ＭＡを下抜け。−１σを割り込んだ後、買い戻されて長い下ヒゲをつけています。今後、早急に２０日ＭＡを上抜けできるかどうかが、下降局面から上昇局面へ転換するかどうかの分岐点となります。２０日ＭＡを越えることなく、直近安値を割ってくるようなら、相場の放れになりやすい形。

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