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日経225先物デイトレードプラン&チャート分析

週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2016/2/26

 月足では、前月サポートの−1σを割り込み、前月安値を更新して−2σ手前まで下げたあと、反発して−1σ付近まで戻しています。今後、終値で−1σを割り込むようだと、一旦戻りを試して二番天井を形成しただけに、ダウントレンドへの転換の可能性が非常に高くなります。ただ、仮にそうなるにしても、21ヶ月MAが依然上向きなので、一旦保合い相場が続き、その後保合いからの放れとなりそうです。



 週足では、高安値を切り上げる陽線で、ダウントレンド発生後の戻りを試す動きが継続しています。依然、ボリンジャーバンドは拡大中なので、−1σを上抜けるまでは、ダウントレンド継続と見ます。

<ナスダック月足>


 
 月足では、昨年8月に付けた安値をや−2σを割り込んだ後、買い戻されて保合いレンジ下限での攻防となっています。短期移動平均線は下向きとなり、20ヶ月MAも横ばいとなっており、このまま同MAを回復できなければ、デッドクロスすることになります。そうなれば、ダウントレンドへの転換の可能性が非常に高まります。
<ナスダック週足>


 週足では、高安値を切り上げて、ダウントレンドの中の調整の戻り局面入りです。今後、−1σと5週MAの抵抗帯を上抜ければ、保合いに戻ることになります。そうならずに、直近安値を割り込むと、ダウントレンド継続となります。後者の場合は保合いからの放れとなり、中長期的にもダウントレンドへ転換となります。

 

<ダウ月足>

 

 

 月足では、−2σを割り込んだあと、50ヶ月MA付近から買い戻されて、たくり足の格好になっています。5ヶ月MAに続いて、10ヵ月MAも20ヶ月MAとのデッドクロスとなり、売り優勢のチャートに変わりつつあります。今後、昨年8月に付けた安値を割り込むようだと、保合いレンジを下抜けとなり、ダウントレンドへ転換する可能性がきわめて高くなります。

 

<ダウ週足>
 
 週足では、高安値を記し上げて、戻りを試す動きとなっています。−1σや5週MAの抵抗帯を上抜けたので、Wボトムを形成し、ダウントレンドは一旦終了した形です。


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