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日経225先物デイトレードプラン&チャート分析

週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2016/6/10





 月足では、前月レンジ内の動きながら、−1σが抵抗線となり、再び売られて下落しています。3〜5月は2月の足に孕んでおり、結果として、ボリンジャーバンドは収縮横ばいとなり、ボックス相場の形となっています。また、長期的には−1σの下方で推移している限りはダウントレンドが継続です。



 週足では、赤い抵抗帯の下限まで上昇した後、再び売られて21週MAを下抜けて引けています。ボリンジャーバンドが急速に収縮しており、短期的には±1σ間でのボックス相場の形になっています。中長期的には26週MAが下向きで推移しており、この下で推移する限り、緩やかなダウントレンドが継続です。

<ナスダック月足>


 月足では、前月上抜けた10ヵ月・20ヵ月MAの上で小動きとなっています。短中長期MAがらせん状に絡んでおり、ボリンジャーバンドも横ばい収縮で、±2σ間での保合い局面となっています。また、21ヶ月MAと+1σの間を推移している限り、緩やかな上昇トレンド継続です。
<ナスダック週足>

 週足では、直近の戻り高値を上抜けできず、押し戻されて+1σを割り込んで引けています。早急に+1σを回復しなければ、方向感のないボックス相場の形に変わっていきます。押し目を付けた時に、先々週上抜けた主要な指標が支持線として機能し、押し目買いで再浮上できるかどうかが上昇トレンド再開のための重要ポイントです。直近安値を割ってしまうような形になると、Wトップ完成となります。

 

<ダウ月足>

 

 

 月足では、+1σと21ヶ月MAの間で小動きとなり、今のところ小陽線となっています。短中長期MAがらせん状に絡んで、ボリンジャーバンドが横ばいとなり、保合い局面の特徴的な様相を呈しています。

 

<ダウ週足>
 週足では、高値を更新して抵抗線の+1σも一旦は上抜けたものの、結局、押し戻されて、これを再び下抜けて引けています。やや上値が重い形で、高値圏での保合いとなっています。今後、直近の戻り高値を上抜けて、+2σをブレイクするようなら、強い上昇トレンド発生の形になります。当面は、21週MAと+1σの間を推移する限りは緩やかな上昇トレンドが継続です。

 

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