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日経225先物デイトレードプラン&チャート分析

週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2016/6/24





 月足では、−1σが抵抗線となり、再び売られて前月安値を下抜けて、−2σ付近まで下落しています。3〜6月は2月の足に孕んでおり、結果として、ボリンジャーバンドは収縮横ばいとなり、ボックス相場の形となっています。また、長期的には−1σの下方で推移している限りはダウントレンドが継続です。



 週足では、一旦は抵抗帯の下限まで上昇したものの、結局戻り売りに押されて−2σ付近まで下落して引けています。現時点では、ボリンジャーバンドが収縮しており、短期的には±1σ間でのボックス相場の形になっています。従って、−2σを終値でブレイクすると、相場の放れとなって強いダウントレンドが発生する可能性があります。中長期的には26週MAが下向きで推移しており、この下で推移する限り、緩やかなダウントレンドが継続です。

<ナスダック月足>


 月足では、前月上抜けた10ヵ月・20ヵ月MAを再び下抜けて−1σ付近に位置しています。短中長期MAがらせん状に絡んでおり、ボリンジャーバンドも横ばい収縮で、±2σ間での保合い局面となっています。
<ナスダック週足>

 週足では、高値をわずかに切り上げた後、+1σ付近から売られて20週MAを下抜けて引けています。短期的には、20週MAと+1σの間の保合いが崩れかかっていると判断できます。よって、今後、高値を更新することなく直近安値を割ってしまうと、Wトップ完成となり、売り圧力が強まることになります。中期的にはボリンジャーバンドが収縮中のボックス相場です。

 

<ダウ月足>

 

 

 月足では、+1σまで上昇した後、21ヶ月MA付近まで押し戻されています。+1σが強力な抵抗線となっており、これを上抜ければ相場の放れになりそうな形です。現状、短中長期MAがらせん状に絡んで、ボリンジャーバンドが横ばいとなり、保合い局面の特徴的な様相を呈しています。

 

<ダウ週足>
 週足では、一旦は+1σまで戻りを試した後、再度売られて5週・10週・20週MAを下抜けて引けています。短期的には、20週MAと+1σの間の保合いが崩れかかっていると判断できます。よって、今後、高値を更新することなく直近安値を割ってしまうと、Wトップ完成となり、売り圧力が強まることになります。中期的にはボリンジャーバンドが収縮中のボックス相場です。

 

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