週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2016/8/5
7月の月足では、前月と同じく−1σ〜−2σの間での保合いとなり、若干戻して引けています。ボリンジャーバンドが収縮横ばいのボックス相場が継続です。今後、−2σを割り込んで引けると、相場の放れから大きく下落する可能性が大です。また、長期的には−1σの下方で推移している限りはダウントレンドが継続です。
週足では、中心線の21週MAを挟んで上下し、同指標をわずかに上回って引けています。ボリンジャーバンドは収縮横ばいのままなので、ボックス相場が継続中と判断できます。また、中心線と+1σの間で推移する限り、緩やかな上昇トレンドが継続です。
<ナスダック月足>
7月の月足では、8か月ぶりに+1σを上抜けて引けました。現時点では、昨年来高値や+2σに向けて上昇中です。ボリンジャーバンドも横ばい収縮しており、今後これを終値でブレイクするようなら、強い上昇トレンドが発生して、相場が大きく動くことになります。
<ナスダック週足>
週足では、+2σをブレイクしたまま上昇し、高安値を切り上げる陽線で6週続伸となりました。相場の放れからバンドウォーク発生中です。このまま+2σの上で推移する限り、売り方が踏みあげられて「走る」上昇トレンドが継続です。
<ダウ月足>
7月の月足では、昨年6月に割り込んで以来、強力な抵抗線となっていた+1σを上抜け、更に、昨年付けた史上最高値も更新して引けました。今後、更に上昇して+2σを終値で上抜ければ相場の放れになりそうな形です。現状、短中長期MAがらせん状に絡んで、ボリンジャーバンドが横ばいとなり、保合い局面のが継続中です。
<ダウ週足>