週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2017/3/31
月足では、ここ3ヶ月の抵抗線である+1σ付近での攻防です。ボリンジャーバンドは収縮横ばいのボックス相場が継続中。また、日柄的には重要な節目に到達して、押し目を付けやすい局面です。長期的には中心線と+1σの間でで推移している限りは緩やかな上昇トレンドが継続です。
週足では、中心線の21週MAを若干ながら割りこんで引けています。依然、高値圏で保合いレンジを形成中ですが、中心線を割り込んだことで、今後戻りを試すと+1σが強力な抵抗線となります。中長期的には調整局面継続の可能性が高くなっています。
<ナスダック月足>
月足では、+2σ割れから押し目買いで再浮上して、高値を更新中。依然、バンドウォーク型の強い上昇トレンド発生中。一方で、日柄的な節目に到達しており、上値が重くなると押し目を付ける可能性があります。
<ナスダック週足>
週足では、サポートの+1σや10週MAを一旦下放れて寄り付いたものの、押し目買い優勢でサポートを回復し、保合いレンジ上限付近まで再浮上して引けています。一方で、ボリンジャーバンドが急速に収縮に向かっており、強い上昇トレンドは一旦は終息しそうな形。中長期的には、+1σの上で推移する限り、強い上昇トレンドが継続ですが、一方で、日柄的な節目に到達しており、押し目を付けやすい局面です。
<ダウ月足>
月足では、高値を更新した後、+2σをやや割り込んできています。依然、下値支持線が機能して、バンドウォーク型の強い上昇トレンド発生中。一方で、日柄的な節目に到達しており、上値が重くなると押し目を付ける可能性があります。
<ダウ週足>