週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2016/11/11
月足では、前月安値や−1σを割り込んだ後、押し目買いなどで前月高値付近まで戻しています。ボリンジャーバンドは収縮横ばいのボックス相場が継続中。今後、−2σを割り込んで引けると、相場の放れから大きく下落する可能性が大です。逆に、中心線を上抜けるとボックス相場継続です。また、長期的には中心線と−1σの間でで推移している限りは緩やかなダウントレンドが継続です。
週足では、−1σ手前まで下落した後、買われて先週高値手前まで上昇して引けました。ボリンジャーバンドは収縮横ばいから拡大の兆候を見せています。今後、+2σを終値でブレイクするとバンドウォークの走る上昇トレンド発生、逆に中心線をした抜けるとボックス相場継続です。
<ナスダック月足>
月足では、+1σや5か月MAを一旦下抜けた後、押し目買いで再浮上して、これらを回復しています。ボリンジャーバンドは依然横ばいのままで、ボックス相場継続です。日柄的には前々月に重要な節目に到達しており、当面のピークをつけた可能性があります。
<ナスダック週足>
週足では、5週・10週・20週MAを回復して引けています。依然、+1σが抵抗線となり、±1σ間で保合いレンジを形成中。上昇トレンドが終了して調整局面に入り、ボックス相場が継続中です。
<ダウ月足>
月足では、+1σや5か月MAを明確に上抜けて、+2σ付近で推移しています。ボリンジャーバンドが横ばい収縮中のボックス相場です。今後、+2σを上抜けて引けるようなら、強い上昇トレンド発生の形。逆に、中心線をした抜けるようなら、ボックス相場継続の形です。
<ダウ週足>