週足・月足 日経225先物・ダウ・ドル円 2021/7/16終値ベース
月足では、支持線の+1σを割り込んで推移しています。短期的には上昇トレンド発生後の高値圏での保合い局面。中期的には、ボリンジャーバンドが拡大を継続して+1σの上で推移する限り、巡航速度の上昇トレンドが継続です。これを割り込むと上昇トレンドはいったん終了して、中心線に向けての調整局面入りです。
週足では、-2σを明確に割りこんで引けています。依然としてボリンジャーバンドは収縮して横ばいのままなので、ボックス相場が継続です。27000円台は、直近2ヶ月間に4回下げ止まった非常に重要な支持帯なので、ここを割り込むと相場の局面が一気に変わります。バンドが拡大を始めると、巡航速度のダウントレンド開始です。
<ダウ月足>
月足では、直近2か月間のレンジの高値圏で小幅上昇して推移しています。短期的には、日柄的に節目に到達して、上昇トレンドの中の調整局面です。中期的には、今後も+1σの上で推移する限り、巡航速度の上昇トレンド継続です。
<ダウ週足>
週足では、先週高値を更新した後売られれ、+1σを下抜けて引けています。21週MAまで調整したあと、反転上昇の流れが継続しています。今後、直近高値を上抜けて、ボリンジャーバンドが拡大を始めれば巡航速度の上昇トレンド再開。それまではボックス相場が継続です。中期的には、今後も上向きの21週MAの上で推移する限り、緩やかな上昇トレンド継続です。