週足・月足 日経225先物・ダウ・ドル円 2021/7/21終値ベース
月足では、一旦、支持線の+1σを割り込んだところから買われて、この上で推移しています。短期的には上昇トレンド発生後の高値圏での保合い局面。中期的には、ボリンジャーバンドが拡大を継続して+1σの上で推移する限り、巡航速度の上昇トレンドが継続です。これを割り込むと上昇トレンドはいったん終了して、中心線に向けての調整局面入りです。
週足では、先週割り込んだ-2σを回復して引けています。ボリンジャーバンドはやや開口気味に変わってきました。27000円台は、直近2ヶ月間に4回下げ止まった非常に重要な支持帯なので、ここを割り込むと相場の局面が一気に変わります。バンドが拡大を始めると、巡航速度のダウントレンド開始です。それまではボックス相場が継続です。