週足・月足 日経２２５先物・ダウ・ドル円 ２０２１/１２/２４ 終値ベース
月足では、前月終値付近から買われて、前月レンジ中腹まで上昇して推移しています。直近１１ヶ月間の高値圏での保合いが継続中。ボリンジャーバンドは収縮開始となり、２１ヶ月ＭＡに向けての調整局面。ただ、RCI短期線が上向きに転じたので、基調は買い優勢。中期的には、上向きの２１ヶ月ＭＡの上で推移する限り、緩やかな上昇トレンドが継続です。RCIも中期線以上が上に張り付いているので、アップトレンドです。
週足では、－１σ割れまで売られた後、反発して２１週ＭＡまで戻しています。ボリンジャーバンドは横ばいとなっており、これが拡大を始めるまでは、±１σ間でのボックス相場が継続です。RCIは中期線以外は下向きなので、短期線が下端に到達するまでは売られやすい基調が続きそうです。
＜ダウ月足＞
月足では、支持線の＋１σ割れから買われて、前月レンジの高値圏で推移しています。ボリンジャーバンドは収縮開始となり、＋１σを割り込んで引けると２１ヶ月ＭＡに向けての調整局面入りです。RCIの短期線は横ばいで、これが下向きになるとダウントレンドです。中期的には、上向きの２１ヶ月ＭＡの上で推移する限り、緩やかな上昇トレンドが継続です。RCIも中期以上が上に張り付いているので、強い上昇トレンド発生中です。
＜ダウ週足＞
週足では、－１σまで押し目を付けたところから反転上昇して、＋１σを上抜けて引けています。ボリンジャーバンドは収縮・横ばいで±２σ間での保合い局面です。RCIは長期線が上に張り付いた強い上昇トレンド。短期中期線が上向きになっているので、再び上昇に転じそうな形です。
