週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2015/11/20
週足では、下窓を開けて始まったものの、戻りを試す動きが継続して5週続伸となりました。ただ、ここから上は、かつての保合いレンジであり、戻り売りが出やすい抵抗帯となっています。日柄的にも来週は直近安値をつけてから9週目の重要な節目となり、そろそろ当面のピークをつける可能性が高まります。
<ナスダック月足>
月足では、先月上抜けた+1σを一旦下回った後、押し目買いで再浮上して、これを回復しています。今後、7月に付けた直近高値を更新できずに+1σを下回って引けると、保合い色が強まることになります。高値圏での保合いから、直近安値を割ってくるようなら、トレンド転換となる可能性が高くなります。
<ナスダック週足>
週足では、先週、いったん割り込んだ+1σを再びわずかながら上抜けて引けています。今後早急に直近高値を更新できれば上昇トレンド継続。逆に、20週MAを再び割り込むようならボックス相場と言う事になります。
<ダウ月足>
月足では、先月上抜けた20週MAを一旦下回った後、押し目買いで再浮上して、これを回復しています。今後、5月に付けた直近高値を更新できずに20週MAを下回って引けると、保合い色が強まることになります。高値圏での保合いから、直近安値を割ってくるようなら、トレンド転換となる可能性が高くなります。
<ダウ週足>
週足では、先週、いったん割り込んだ+1σを再びわずかながら上抜けて引けています。今後早急に直近高値を更新できれば上昇トレンド継続。逆に、20週MAを割り込むようならボックス相場と言う事になります。