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日経225先物デイトレードプラン&チャート分析

週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2015/7/24

 月足では、+2σと+1σの間を行き来して、今のところほぼ十字線となっています。先月は直近安値をつけてから9ヶ月目の日柄的な節目を迎えており、+1σを終値で割り込むようなら、本格調整局面入りの可能性が出てきます。もちろん、+1σを割り込まない限り、現在の上昇トレンド継続です。



 週足では、年初来高値手前まで上昇するも、高値圏では買いが続かず、売られて先週レンジ内に押し戻されて引けています。ボリンジャーバンドが収縮に向かっており、年初来高値を更新できないと、高値圏での保合いとなり、調整局面が続きます。また、直近安値を割り込むと、ヘッド&ショルダーズを形成することになり、当面のピークを付けた事となります。

<ナスダック月足>


 
 月足では、+1σと+2σの間を上下して、前月高安値を更新し、方向感がなくなりつつあります。依然、本格上昇トレンドが継続中ですが、先月は、直近安値をつけて9ヶ月目の日柄的な節目に到達したので、終値+1σを割り込めば、調整局面入りの可能性が高まります。
<ナスダック週足>


 週足では、先週高値をわずかに更新した後、売られて先週の上昇幅の大半を帳消しにして引けています。先週の段階では、収縮中のボリンジャーバンドを上にブレイクしたことで、相場の放れから大きく上昇しそうな形が完成していましたが、今週の足はこれを否定するもの。更に、+1σを終値で下回ってしまったので、上昇トレンドの勢いに陰りが出てきました。早急にこれを回復すれば、強い上昇トレンド継続。できなければ緩やかな上昇トレンドへ転換となります。

 

<ダウ月足>

 

 

 月足では、長い上ひげが出現し、5ヶ月MAや+1σも割り込んで推移しています。終値でこれらを下回ると、2ヵ月連続となり、これまでの上昇トレンドが終了する可能性が高まります。更に、ボリンジャーバンドが収縮気味であること、日柄的にも前月に直近安値から9ヶ月目の節目に到達したことなどから、本格調整局面入りの可能性も十分あります。

 

<ダウ週足>
 週足では、+1σを上抜けず、逆に、20週MAや−1σを一気に下抜けて、−2σレベルまで反落となりました。現在ボリンジャーバンドが強烈に収縮したレンジ相場となっており、このレンジからの放れ待ちです。先々週の安値を終値で割り込むと、正に相場の放れとなる可能性が高まります。



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