週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2016/9/2
8月の月足では、前月レンジに孕んだ位置で、−1σを上抜けて引けました。ボリンジャーバンドが収縮横ばいのボックス相場が継続。今後、−2σを割り込んで引けると、相場の放れから大きく下落する可能性が大です。また、長期的には中心線と−1σの間でで推移している限りは緩やかなダウントレンドが継続です。
週足では、高安値を切り上げて+1σ付近まで再浮上して引けました。ボリンジャーバンドは収縮横ばいのままなので、ボックス相場が継続中と判断できます。また、中心線と+1σの間で推移する限り、緩やかな上昇トレンドが継続です。
<ナスダック月足>
8月の月足では、前月上抜けた+1σをサポートに買われて年初来高値を更新し、+1σと+2σの間で引けています。ボリンジャーバンドが横ばい収縮から拡大の兆しがあります。今後、+2σを終値でブレイクするようなら、強い上昇トレンドが発生して、相場が大きく動く可能性が高まります。
<ナスダック週足>
週足では、先週安値をわずかに更新した後買われて、5週MAを回復して引けています。相場の放れからバンドウォーク発生中ですが、日柄的な節目に到達したことで押し目を形成中です。中期的には+1σの上で推移する限り、上昇トレンドが継続です。
<ダウ月足>
8月の月足では、前月上抜けた+1σの上で、前月終値付近で保合いとなり、+1σと+2σの間でドウジ線で引けています。ボリンジャーバンドが横ばい収縮しているので、今後+2σを終値でブレイクするようなら、強い上昇トレンドが発生して、相場が大きく動く可能性が高まります。
<ダウ週足>