trading in the zone

日経225先物デイトレードプラン&チャート分析

週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2016/3/11

 月足では、−1σの上方を推移しており、前月からの−2σから反転上昇の動きが継続中です。よって、−1σを終値で割り込まない限り、ボックス相場が続くことになります。また、終値でこれを下回ると、一旦戻りを試して二番天井を形成しただけに、ダウントレンドへの転換の可能性が非常に高くなります。但し、仮にそうなるにしても、21ヶ月MAが依然上向きなので、一旦保合い相場が続き、その後保合いからの放れとなりそうです。



 週足では、13週MAが抵抗線として機能し、先週レンジを一旦下落した後、買い戻されて孕み足の下影陰線で引けています。上値抵抗線や高安値が集まる抵抗帯付近での攻防となっており、ここを上抜けできるかどうかで今後の相場の方向性が決まってきます。具体的な判定方法としては、依然、ボリンジャーバンドは拡大中なので、上述の抵抗帯を上抜けるまでは、ダウントレンド継続と見ます。

<ナスダック月足>


 
 月足では、−2σからの反転上昇の動きが前月から継続中です。5ヶ月や10ヵ月の移動平均線は下向きとなり、5ヶ月線は20ヶ月MAとデッドクロスし始めています。このまま20ヶ月MAを回復できなければ、完全にデッドクロスすることになります。そうなれば、ダウントレンドへの転換の可能性が非常に高まります。
<ナスダック週足>


 週足では、先週レンジにほぼ孕む形ながら、小幅上昇で引けています。ダウントレンド発生後の調整の上昇局面が4週連続継続中です。既に−1σや5週MAの抵抗帯を上抜けたので、ボックス相場の上昇協工面にあると判断できます。当面は100週MAや20週MAを上抜けできるかどうかが焦点となります。これらを上抜けできないと、緩やかなダウントレンドは依然継続となります。

 

<ダウ月足>

 

 

 月足では、−2σからの反転上昇の動きが前月から継続中です。前月の抵抗線である−1σを上抜けて、更に5ヶ月・10ヵ月MAをわずかながら上抜けており、5ヶ月・10ヵ月・20ヶ月MAがらせん状に絡み合うボックス相場の形になりつつあります。もちろん、終値で−1σを下回って引けると、ダウントレンドへの転換の可能性が非常に高まります。

 

<ダウ週足>
 
 週足では、高安値を切り上げて4週続伸となりました。20週MAを上抜けて引けており、V字反転の形のボックス相場が継続中です。すぐ上の50週・100週MAを上回れば、中長期でもボックス相場継続。逆に、下回ったままなら緩やかなダウントレンド継続となります。


ブログ・ランキング参加中

応援クリックよろしくおねがいします!

にほんブログ村 先物取引ブログ 日経225先物へ