週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2016/3/25
週足では、17000円から上の抵抗帯が機能し、サポートの−1σとの間で保合いとなって、孕み足のコマ足で引けています。短期的には−1σを割り込まない限り、戻りを試す動きが継続。中長期的には下向きの26週MAの下方で推移している限りはダウントレンドが継続です。
<ナスダック月足>
<ナスダック週足>
週足では、高値更新した後、抵抗帯から押し戻されて、小幅反落となりました。先週までに、5週続伸で20週MAに到達しており、利食い売り優勢となった形です。既に−1σや5週MAの抵抗帯を上抜けたので、短期的にはボックス相場の上昇局面にあると判断できます。当面は100週MAや20週MAを上抜けできるかどうかが焦点となります。これらを上抜けできないと、中長期的には緩やかなダウントレンドが継続となります。
<ダウ月足>
月足では、−2σからの反転上昇の動きが前月から継続中です。前月の抵抗線である−1σを上抜けて、20ヵ月MAを上抜けています。現状、5ヶ月・10ヵ月・20ヶ月MAがらせん状に絡み合うボックス相場の形になりつつあります。もちろん、終値で−1σを下回って引けると、ダウントレンドへの転換の可能性が非常に高まります。
<ダウ週足>