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日経225先物デイトレードプラン&チャート分析

週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2016/7/1 





 6月の月足では、−1σが抵抗線となり、再び売られて前月安値を下抜けて−2σ付近まで下落したあと、買い戻されて下ヒゲを残しました。これで、3月〜6月は2月の足に孕んだことになり、結果として、ボリンジャーバンドは収縮横ばいのボックス相場になっています。また、長期的には−1σの下方で推移している限りはダウントレンドが継続です。



 週足では、−2σ付近まで下落したあと、買い戻されて−1σ付近まで戻して引けています。来週以降−2σを終値でブレイクすると、相場の放れとなって強いダウントレンドが発生する可能性があります。中長期的には21週MAが下向きで推移しており、−1σの下で推移する限りダウントレンドが継続です。

<ナスダック月足>


 6月の月足では、前月上抜けた10ヵ月・20ヵ月MAを再び下抜けて−2σ手前まで下落した後、買い戻されて20ヶ月MA付近まで再浮上となりました。短中長期MAがらせん状に絡んでおり、ボリンジャーバンドも横ばい収縮で、±2σ間での保合い局面となっています。
<ナスダック週足>

 週足では、保合いレンジ下限を下抜けて−2σ付近まで下押しした後、押し目買いなどで再浮上して、20週MAをわずかながら上抜けて引けています。これで、安値追いは一旦は否定されたことになり、保合いが継続するか、もしくは上値をテストする可能性が高いと判断できます。中期的にはボリンジャーバンドが収縮中のボックス相場であり、大きく動き出すには±2σのどちらかをブレイクする必要があります。

 

<ダウ月足>

 

 

 6月の月足では、20ヶ月MAをいったん割り込んだものの、買い戻されて+1σ手前まで再浮上となりました。昨年6月に+1σを割り込んで以来、これが強力な抵抗線となっています。従って、これを上抜ければ相場の放れになりそうな形です。現状、短中長期MAがらせん状に絡んで、ボリンジャーバンドが横ばいとなり、保合い局面のが継続中です。

 

<ダウ週足>
 週足では、保合いレンジ下限を下抜けて−1σ付近まで下押しした後、押し目買いなどで再浮上して、20週MAを上抜けて+1σレベルまで戻して引けています。これで、安値追いは一旦は否定されたことになり、保合いが継続するか、もしくは上値をテストする可能性が高いと判断できます。中期的にはボリンジャーバンドが収縮中のボックス相場であり、大きく動き出すには±1σのどちらかをブレイクする必要があります。

 

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