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日経225先物デイトレードプラン&チャート分析

週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2015/9/25

 月足では、前月の下ヒゲ部分を下落してほぼ孕み足となっています。前月は天井形成を示唆する首つり線となり、しかも+1σを割り込んだため、明確に調整局面入りとなっています。今後、中心線も割り込んでくるようなら、本格調整局面入りの可能性が高くなります。



 週足では、−2σを一旦下回った位置で、直近安値を更新した後、買い戻されて下影陽線となりました。短期的には三角保合いとなっており、方向感が薄れた形。中期的には、少なくとも−2σを回復しない限りはダウントレンドが続きます。

<ナスダック月足>


 
 月足では、20ヶ月MAをサポートに反発して+1σと5ヶ月MA付近まで上昇。ここを抜けずに売られて上ひげをつけています。当面は、+1σと20ヶ月MAのどちらを終値で割るのかに注目。20ヶ月MAを割り込むと、単なる調整の下降局面からトレンド転換へと判断を変更することになります。逆に+1σを上抜けるようなら、一旦は調整一巡から上昇トレンド再開を試すことになります。
<ナスダック週足>


 週足では、先週の上ひげで戻り一巡の形となり、−1σを下抜けて−2σ付近まで下落しました。−2σを下抜けるようなら、売り圧力が一段と高まりそうです。直近安値を更新するまではダウントレンドの中の調整局面。

 

<ダウ月足>

 

 

 月足では、−2σと20ヶ月MAの間を上下して、今のところ−1σを割り込んでいます。先月は、20ヶ月MAを大きく割り込んで終了して、2011年10月に同MAを上抜けて以来の上昇トレンドが終了する可能性が高まっています。−2σを割り込むと、単なる調整の下降局面からトレンド転換へと判断を変更することになります。

 

<ダウ週足>
 
 週足では、先週の上ひげで戻り一巡の形となり、5週MAを下抜けて−2σ付近まで下落。ここがサポートになり、長い下ヒゲを残しました。今後、−2σを再び下抜けるようなら、売り圧力が一段と高まりそうです。直近安値を更新するまではダウントレンドの中の調整局面。



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