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日経225先物デイトレードプラン&チャート分析

週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2016/6/18





 月足では、−1σが抵抗線となり、再び売られて前月安値を下抜けて、一旦は−2σ付近まで下落しています。3〜6月は2月の足に孕んでおり、結果として、ボリンジャーバンドは収縮横ばいとなり、ボックス相場の形となっています。また、長期的には−1σの下方で推移している限りはダウントレンドが継続です。



 週足では、三角保合いの下限を完全に下抜けて引けています。ボリンジャーバンドが急速に収縮しており、短期的には±1σ間でのボックス相場の形になっています。従って、−2σを終値でブレイクすると、相場の放れとなって強いダウントレンドが発生する可能性があります。中長期的には26週MAが下向きで推移しており、この下で推移する限り、緩やかなダウントレンドが継続です。

<ナスダック月足>


 月足では、前月上抜けた10ヵ月・20ヵ月MAを再び下抜けています。短中長期MAがらせん状に絡んでおり、ボリンジャーバンドも横ばい収縮で、±2σ間での保合い局面となっています。
<ナスダック週足>

 週足では、高安値を切り下げて続落となり、方向感のないボックス相場の形に変わってました。今後、高値を更新することなく直近安値を割ってしまうと、Wトップ完成となり、売り圧力が強まることになります。現状、20ヶ月MAと+1σの間を推移している限りは緩やかな上昇トレンド継続です。

 

<ダウ月足>

 

 

 月足では、+1σと21ヶ月MAの間で小動きとなり、今のところ小陰線となっています。短中長期MAがらせん状に絡んで、ボリンジャーバンドが横ばいとなり、保合い局面の特徴的な様相を呈しています。

 

<ダウ週足>
 週足では、高安値を切り下げて、5週・10週MAを下抜けて引けています。やや上値が重い形で、高値圏での保合いとなっています。今後、直近の戻り高値を上抜けて、+2σをブレイクするようなら、強い上昇トレンド発生の形になります。逆に直近安値を割り込むとWトップが完成し、売られやすい形になります。当面は、21週MAと+1σの間を推移する限りは緩やかな上昇トレンドが継続です。

 

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